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尖閣諸島(沖縄県)の国有化で悪化している日本と中国の関係をピックアップ!!



【尖閣諸島】
尖閣諸島は日清戦争(1895年)の最中に日本政府が自国領土として編入した。

どこの国にも属さないという調査結果が出たためだ。

漁場として優れた海域であったため、船着場や鰹節工場が建設され、二百人以上が生活した時期もあった。

現在(2013年)は無人島となっている。

尖閣諸島付近海底調査(1968年)で石油や天然ガスなどの地下資源埋蔵の可能性が確認された後、中国と台湾が領有権を主張し始めた。




上記の内容だと日本に有利であり、国際法上でも日本が自国として編入しています。

しかし、先に発見(領有)した者に領有権があるという観点からいうと1400~1500年頃の古文書頼みとなり、はっきりした判決が出せない状況です。

日本人が住み続けていれば状況も違ったかもしれませんが、現状、どちらかが引かない限りは平行線のまま。



日中関係は回復しないのでしょうか・・。



中国の経済は成長過程にあり、あらゆるものが市場に流れ込んでいます。

日本もその好影響を受け、貿易相手として大きな役割を担っておりましたが、関係悪化で貿易赤字が続いています。


特に結びつきの強い製造業で大きな痛手となっており、その根幹である機械加工分野も例外なく厳しい状況です。

貿易赤字だけでなく反日デモによる暴動で中国に工場を持つ企業が正常に稼動できずにいます。


中国は低賃金で物価も安く、物流網が発達しているため製造工場の立地として申し分ありませんでしたが、稼動が滞れば無意味となります。

現状、賃金が年々上昇しており、恩恵が微弱。

その上、日本企業が中国で生産体制を整えて長らく経つものの、加工物のクオリティは良くなる兆しがありません。


そんな中、パフォーマンスの向上が見られない中国から離れ、第二の生産拠点を模索する企業が増えております。

第二の生産拠点としてインドやタイ、シンガポールが挙げられています。

CLMB(カンボジア、ラオス、ミャンマー、バングラデシュ)はデメリットが強く今後に期待。

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